ノーザンファーム早来:サロミナの22

父ドゥラメンテ、牝、1月27日生まれ、473キロ、池添学厩舎入厩予定。

母は独オークス馬。ドイツが誇る「Sライン」出身で、遠縁の馬たちも日本で多く活躍している。半兄サリオスはデビュー3連勝で朝日杯FSを制し、皐月賞とダービーで2着。JRAでデビューした兄姉7頭のうち6頭が2戦目以内に初勝利をつかんでいる。馬名はサリーチェ。

岡真治厩舎長「調教は乗り慣らしのころから抜けている感じです。体幹が強くて、古馬に乗っている感じ。全然他の馬と違う感じで進んでいて、気性もドゥラメンテ産駒なのでうるさくなるのかなと思っていましたが、全然そんなこともありません。すごく扱いやすくて、折り合いもつきやすい。言うことないくらいの馬です。マイルくらいから少しずつ延ばしていければ、距離ももちそうな感じです。体幹が良くて、気性もいいので乗っていても安心感がある。スッと動けている感じもあるので、さすが血統馬だな、と。期待しています。リバティアイランドみたいになれたら」

※取材は3月21日。