熊 惜しかったな、フォーエバーヤング。

いまにし亭(以下い) 米国のダート最高峰レース、ケンタッキーダービーで鼻+鼻差の3着。スマホ1台分(タテの長さ)あるかないか。坂井瑠星騎手も矢作芳人師も口をそろえて「悔しい。あそこまでいったら勝ちたかった」と。

熊 あくまで個人的な感想だが、直線で2着のシエラレオーネに何度もぶつけられた。鞍上も勝ちたかっただろうし、それが競馬、といえばそれまでだが、ありゃあ、日本馬に勝たせたくないという米国陣営の思いなのかな、などと。

い 去年12月13日川崎の全日本2歳優駿を7馬身差圧勝。目の当たりにした南関ファンも残念がっただろうね。2日目は11Rアドミラブルエースで「大健闘フォーエバーヤング」馬券。

熊 休み明けを好走、調子も良さそうだ。

い それだけではない。鞍上の笹川騎手は今年、カタール、ドバイへ遠征。海外競馬を肌で体験した。アドミラブルエースの父はワールドエース。「世界のエース」への憧れが強くなったと思う。「世界へ打って出た」といえばサッカーの三浦知良=キングカズ。相手をキングオブカズに据えて3連単マルチ。(1)(7)-(6)(13)(2)(9)(12)。

【今西和弘】